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最終更新日:2020.01.17

インスタグラムは通販で活用できる?販売促進を導くためのコツとは?


SNSを活用したプロモーションが話題となっている昨今。

マーケティング施策のひとつとしてインスタグラムを取り入れることを検討する企業も増えてきました。

そのなかには、インスタグラムと自社ECサイトを連携し、通販で活かせるかどうか考えている企業も少なくないでしょう。

今回は、インスタグラムは通販で活用できるのかどうか。販売促進の成功に近づくためのコツとともにご紹介。

今まさにインスタグラムを取り入れようか検討している方はぜひ参考にしてください。

インスタグラムは通販で活用できる|その理由とは?

イメージ画像

SNSにはインスタグラム以外にフェイスブック、ツイッター、LINEがあります。

そのなかで、なぜインスタグラムが通販に向いているのでしょうか。これには、ほかのSNSにはないインスタグラムならではの特徴が関係しています。

訴求のあり方がECサイトと近い

インスタグラムは視覚的な情報に特化したSNSです。

写真でユーザーが求める情報、企業が伝えたい情報を発信できるという特徴があります。

では、通販はどうでしょうか。ECサイトに写真をアップし、その商品の魅力をユーザーに伝える。それが、通販の訴求のあり方といえます。

この特徴を見ると、インスタグラムもECサイトも「ビジュアルで訴求する」という点が同じであるとわかります。

つまり、インスタグラムは写真が重要なECサイトに1番近い形で運用していけるSNSなのです。ここがまず、通販でインスタグラムの活用が向いている理由のひとつといえます。

インスタグラムユーザーの利用目的が変わってきている

インスタグラムユーザーはかつて、写真を通じて不特定多数の人たちとコミュニケーションを図ることを目的にインスタグラムを利用していました。

ところが、最近では何かを調べたいときにもインスタグラムを利用することが多くなりました。

たとえば、渋谷でタピオカを販売しているお店を探したいときに、インスタグラムで「渋谷タピオカ」と検索をおこなうといったように。ファッションでいえば、「ニットコーデ」などがイメージできます。

このようにユーザーが情報収集の場としているインスタグラムで、自社の商品をアピールできたらどうでしょうか。

ブランドの知名度アップや自社ECサイトへの集客を伸ばしやすくなるはずです。ここも、通販でインスタグラムを活用したほうがいい理由として挙げられます。

ユーザー層が通販の利用ユーザーとマッチする

また、インスタグラムのユーザー層も関係しています。

インスタグラムは20代~30代の利用率が高い傾向にあります。(※1)

一方、通販の利用ユーザーの年代は、その多くが20代~30代となっています。(※2)

この2つのデータから、インスタグラムを利用するユーザーと、通販を利用するユーザーの年代は近いことがわかります。

これは、インスタグラムをうまく活用すれば、ECサイトと同じ年代のユーザーに訴求しやすくなること意味します。

※1:2019年12月更新!11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
※2:1万人に聞いたネット通販の利用率は58%。20~30代は約80%、60代は29%、70代で14%

販売促進の成功に近づくためのコツ

では、通販でインスタグラムを活用する際に覚えておきたい販売促進を導くためのコツをご紹介します。

投稿する写真に統一感を出す

インスタグラムはビジュアルで訴求する点、投稿する写真は重要視する必要があります。

特に写真の統一感を出すことが大切。彩度やテイスト、フィルター、形などを工夫し、写真を洗練させていきましょう。

統一感のある写真が投稿されていくことで、アカウント全体が直感的に魅力的なものとなり、ユーザーに興味・関心を寄せてもらいやすくなります。

プロフィール画面を充実させる

アカウントのプロフィールは、ブランドが自己紹介やPRをおこなえるところです。

そこに情報を記載することで、ユーザーのブランドへの認知度を高めることができます。

プロフィール欄には150字までという制限があります。その文字数以内で最大限アピールできる情報を記載していきましょう。

ユーザーと距離感が近い写真を使う

ユーザーの購買意欲は、自分がその商品を使用している姿をイメージできるかどうかで上がったり、下がったりします。

そのため、いくらおしゃれな写真を投稿しても、ユーザー自身が着用しているイメージを持てなければ、購買してもらえる可能性は低くなると考えられます。

投稿する写真はユーザー自身が着用したイメージを持てるくらい日常に寄り添ったものにしましょう。

おすすめは、「自社の商品を使っているユーザーの投稿を自社アカウントのフィードで紹介する」という方法です。

最近では、ユーザーはUGCを購買や行動のきっかけとして重要視している傾向があります。UGCとは、「ユーザー生成コンテンツ」のことを指します。たとえば、口コミなどが、これに該当します。

ほかのユーザーが商品を使用している姿は、同じユーザーとして信頼できます。また、自分自身が着用した姿を想像しやすい情報といえます。

このようなUGCを活用したプロモーションをおこない、ユーザーの購買意欲向上を目指すこともおすすめです。

インスタグラマーを活用する

インスタグラマーに商品やブランドを紹介してもらう方法も効果を導くためのコツです。

インスタグラマーにはコアなファンがいます。インスタグラマーを活用すれば、そのコアなファンの人たちに一気に自社の商品を認識してもらえます。

結果、効率的に自社アカウントへ集客でき、購買などにつなげやすくなります。

また、これは費用対効果の面でもおすすめです。

たとえば、フォロワーが500人のアカウントで写真の投稿からプロフィール画面が見られる回数は月間で5000回ほどといわれています。

これをインターネット広告のクリック単価で考えると、1クリック20円×5000回とすると、ひと月10万円分の広告費に相当します。

そこにかける費用を考えると、インスタグラマーに商品を紹介してもらう方法のほうが大きなメリットがあるといえます。

ただし、インスタグラマーのアカウントの世界観と自社商品のイメージがマッチしなければ、期待するような効果を得ることは難しくなります。

このプロモーションを実施する際は、自社商品のイメージとぴったりなアカウントを持つインスタグラマーを選ぶようにしましょう。


インスタグラムはコツをおさえて運用していくことで、効果的な宣伝・広報活動をおこなえるプレスの役割を果たしてくれます。

無料でアカウントをつくることができ、インターネット広告より費用を抑えやすい。また、自社ブランドのイメージを高め、商品全体の販売促進につなげられる。

そんなインスタグラムを使わない手はないといえるでしょう。

購買を促進!「ショッピング機能」とは

2018年6月、インスタグラムに「ショッピング機能」が導入されました。

ショッピング機能とは、投稿商品に直接「商品名」と「金額」が書かれたタグをつけられ、さらにそこから連携させたECサイトの商品詳細ページまで簡単に案内できるものです。

これまでのインスタグラムでは、一つひとつの投稿にECサイトのリンクを貼れない仕様になっていました。購入までの導線がスムーズではなかったため、ユーザーは購入に至るまでに、いくつかのプロセスを経る必要がありました。

しかし、インスタグラムにショッピング機能が導入されたことにより、購買までの導線がスムーズになり、ユーザーをスグに購入ページまで誘導できるようになりました。

ショッピング機能は、売上向上に有効な機能のため、導入以降、続々と活用している企業が増えています。

通販効果を最大化するためにも、このショッピング機能はぜひ導入しておきましょう。

関連記事:インスタグラム「ショップナウ(Shop Now)」の申請方法から設定のやり方まで徹底解説

通販でインスタグラムを活用しているアカウントの事例

それでは最後に、通販でインスタグラムを活用しているアカウントの事例をいくつかご紹介します。

どのアカウントもショッピング機能を取り入れ、販売促進に取り組んでいます。ぜひ参考にしてください。

アパレル

▼fifth【fifth_store】

説明画像

Instagram:fifth_store

インスタグラマーに、コメントとショッピングマークを付け、商品情報タグを掲載しフィード投稿で紹介しています。

商品を単体ではなく、ひら置きでコーディネートをし「置き画」のような写真に統一されています。

インテリア

▼Francfranc【francfranc_official】

説明画像

Instagram:francfranc_official

こちらも商品を単体で見せるのではなく、背景や小物を工夫し、ひとつの画になるように並べて撮影されています。

見せ方を工夫することで、見る側も楽しく、興味の湧くアカウントになります。

▼YAMAZAKI【yamazaki.home.channel】

説明画像

Instagram:yamazaki.home.channel

こちらは商品を実際に使ったときのイメージがわかりやすいように工夫されています。

使用イメージと使用参考例がいくつか紹介されていて、実際に手元に商品がなくても使っているところが想像しやすいことは、「欲しい!」につなげることができます。

▼todayhouse【todayhouse】(海外)

説明画像

Instagram:todayhouse

こちらは韓国のインテリアのアカウントです。

こちらも商品単体ではなく、コーディネートされた部屋で商品を紹介することによってイメージを伝えやすく工夫されています。

また、コーディネートの参考にもなります。

その他物販、サービス

▼minne【minne_official】

説明画像

Instagram:minne_official

アーテイストや作家の作品を別のアプリで販売しています。

そこで人気の商品と、作家の紹介をインスタグラムでおこなっています。

インスタグラム自体をminneの宣伝・広告ツールとして利用しているところは、とても参考になるポイントといえます。

▼MAC【maccosmetics】

説明画像

Instagram:maccosmetics

こちらも海外の化粧品メーカーのアカウントです。

化粧品は色や見え方が重要になります。写真はもちろん動画も活用して、そのポイントをうまく伝えることに成功しています。

とても参考になるアカウントです。

▼TOKYO GIRLS COLLECTION【tgc_staff】

説明画像

Instagram:tgc_staff

こちらは、東京ガールズコレクションのショップ専用のインスタグラムアカウントです。

ショーで着用したアイテムを、そのまま投稿し販売につなげています。

印象を残したまま買えるショーやイベントがあれば、ぜひ取り入れたい方法です。

まとめ

インスタグラムは通販でも活用することができます。

通販をおこなっている方のなかで、インスタグラムの活用を検討している方は、ぜひ販売促進のツールとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

鈴木

Instagram運用ディレクター
鈴木

これまでに100社以上のInstagram運用を支援。企画力に定評があり、現在も指名される形で数十社のアカウント運用をサポート中。

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