インスタグラム「ショッピング機能」の導入方法と審査に通らないときの対処法 - インスタグラムのコンサルティングならInstagram ZERO

インスタグラム「ショッピング機能」の導入方法と審査に通らないときの対処法

公開日:2018.12.12 最終更新日:2019.10.16

インスタグラム「ショッピング機能」の導入方法と審査に通らないときの対処法

インスタグラム「ショッピング機能」の導入方法と審査に通らないときの対処法

インスタグラムから直接的に自社の商品購入ページに誘導できる「ショッピング機能」。

多くの企業が積極的に導入を進めている今、イチ早くこの機能を設定できるかどうかが、インスタグラムで売上を伸ばせるかどうかを決めると言っても過言ではありません。

今回は、そんなショッピング機能を設定する方法について解説します。

また、ショッピング機能の審査に通らないときの対処法もご紹介するので、予備知識として覚えておくようにしましょう。

そもそもインスタグラムの「ショッピング機能」とは?

まずは、そもそもショッピング機能がどのようなものなのか確認しておきましょう。

すでに理解している方は、次の「インスタグラムのショッピング機能を設定する際の条件」からチェックしてください。

インスタグラムからそのまま商品購入ページに移動できる機能

ショッピング機能は、ユーザーをインスタグラムから自社のHPやECサイトに誘導できる機能です。

この機能が実装されるまではインスタグラムで興味・関心を持った商品があった場合、ユーザーは主に以下の方法でその商品を探していました。

・一度インスタグラムを離れ、Google検索などで商品を探す
・プロフィールに貼ってあるURLから商品購入ページへ移動する

一見すると、購入までの導線がきちんと設定されているため、特に問題ないように思えます。

ですが、ユーザーからすると、商品にたどり着くまでの作業が多くなりますので、少々手間に感じるかもしれません。
そしてそれが原因となって商品への興味・関心を失ってしまう可能性があります。

もし、ユーザーが興味・関心を失ってしまったら、購入される可能性が低くなるため、せっかく商品の購買意欲を引き出した企業側の取り組みが無意味となります。
ショッピング機能が導入される前には、ユーザー側と企業側双方にこうしたデメリットがありました。

しかし、ショッピング機能が導入されたことによって、ユーザーはスムーズに商品にたどり着けるようになりました。

また、企業側も購入意欲が高いままのユーザーを自社のHPやECサイトに誘導できるようになったのです。

インスタグラムのショッピング機能を設定する際の条件

インスタグラムのショッピング機能を設定するためには、以下の条件を満たさなければなりません。

・提供者契約とコマースポリシーに準拠した物理的な製品を販売しているビジネスであること
・Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済みであること
・ビジネスプロフィールがFacebookカタログにリンクされていること。これはビジネスマネージャ、ShopifyまたはBigCommerceのプラットフォーム、あるいは直接ビジネスのFacebookページから作成、管理できます。

引用元:Instagramヘルプセンター

これを簡単にいうと、このようになります。

①商品やバッグなどの物理的な商品を販売していること
②インスタグラムのアカウントが「ビジネスアカウント」になっていること
③インスタグラムとフェイスブックが連携されていること
④フェイスブックに商品カタログがつくられていて、そこに商品が登録されていること

この4つをクリアすれば、ひとまずショッピング機能の条件を満たしたことになります。

しかし、この4つのうち②~④は、条件をクリアするための手順がややこしく、失敗してしまいがちです。

ここでミスをするとショッピング機能を使用できません。次の項目で紹介する手順をよくよく確認しながら、条件を満たしていくようにしましょう。

②~④を設定するための手順

ここでは、②~④を設定する方法を順番に説明していきます。

もし、条件ごとで内容を確認したい場合は、下記からどうぞ。

②インスタグラムのアカウントを「ビジネスアカウント」にする方法
③インスタグラムとフェイスブックを連携させる方法
④フェイスブックに商品カタログをつくり、そこに商品を登録する方法

なお、すでにこの②~④の条件を設定済みの方は、「ショッピング機能の申請方法と審査に通らなかったときの対処法」をご覧ください。

それでは見ていきましょう。

②インスタグラムのアカウントを「ビジネスアカウント」にする方法

1.プロフィール画面右上にある赤枠「…」をクリックします。

2.赤枠「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップします。

3.「次へ」をタップします。(このような画面が4枚表示されるので、同じように「次へ」を押します)

4.赤枠の「ページを選択」をタップします。

5.ここでフェイスブックのビジネスアカウントがないと、「Facebookページを作成」が表示されるので、「ページのタイトル」と「カテゴリを選択」をそれぞれ設定していきます。

一方、すでにフェイスブックのビジネスアカウントがあるなら、該当のアカウントをタップして右上にある「次へ」を押してください。

※フェイスブックのビジネスアカウントがないときの画面

※フェイスブックのビジネスアカウントがあるときの画面

6.この画面が開いたら、メールアドレスと電話番号を確認して「完了」をタップします。

7.このメッセージが表示されたら、「ビジネスアカウント」への移行が完了です。

③インスタグラムとフェイスブックを連携させる方法

1.まず、フェイスブックのビジネスアカウントをつくります。

ただ、前項②の「5」の手順でフェイスブックのビジネスアカウントを選択した場合、すでにインスタグラムとフェイスブックの連携は完了しているので、次の「④フェイスブックに商品カタログをつくり、そこに商品を登録する方法」へ進んでください。

フェイスブックを開いたら、赤枠「ページ」を押します。(ここでは操作のしやすさからPC版のフェイスブックでビジネスアカウントを作成していきます)

2.「ビジネスまたはブランド」の赤枠「スタート」を押します。

3.この画面が開いたら、「Page Name」と「Category」を入力します。

Page Nameではあなたのビジネスアカウントで使用する名称を入力します。Categoryではあなたのビジネスに合った業種を入力すると、候補が表示されるので合致したものを選択します。(ファッションと入力すると、それに合致した候補が表示されます)

4.この画面が表示されたら、フェイスブックのビジネスアカウントの作成完了です。赤枠「スキップ」を押し、ホーム画面に戻ります。

5.次にインスタグラムを開き、「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップします。

もし、「ビジネスプロフィールに切り替える」が表示されていない場合、すでにあなたのアカウントはビジネスアカウントになっています。この場合、一度個人アカウントに切り替えると「ビジネスプロフィールに切り替える」が出てきます。

6.「次へ」を押します。

7.「Facebookにリンク」の画面が表示されたら、赤枠「ページを選択」をタップします。

8.そうすると、「Facebookページをリンク」の画面が表示されます。ここで、あなたがさきほど作成したフェイスブックのビジネスアカウントが表示されるので、それを選択して右上「次へ」をタップします。

9.この画面が表示されたら、メールアドレスと電話番号を確認して、「完了」をタップします。完了をタップしたら再度、フェイスブックを開き、「お知らせ」でインスタグラムとフェイスブックが連携された旨のメッセージが来ていれば、連携完了です。

④フェイスブックに商品カタログをつくり、そこに商品を登録する方法

1.フェイスブックを開いたら赤枠「設定」を押します。

2.次に赤枠「ページを編集」を押します。

3.続いて赤枠「タブを追加」を押します。

4.この画面が表示されたら赤枠「タブを追加」を押します。

5.そうすると、ホーム画面に赤枠「ショップ」が表示されるので、それを押します。

6.続いて「製品を追加」を押します。

7.この画面が表示されたら、左の赤枠にチェックを入れ、「次へ」を押します。

8.「別のウェブサイトで清算」にチェックを入れ、「次へ」を押します。

9.「保存」を押します。

10.そうすると、「製品を追加」が表示されるので、製品の名前や価格、画像などの項目をうめていきます。

これでインスタグラムのショッピング機能を使用するための条件をすべて満たしました。

あとは審査を受けて承認されれば、あなたのインスタグラムアカウントでショッピング機能を使うことができます。

ショッピング機能の申請方法と審査に通らなかったときの対処法

ここまできたらあとは審査を受けるだけなのですが、実はこの審査に具体的な申請方法はありません。

というのも、ショッピング機能の審査は、以下の4つの条件さえクリアしていれば、自動で行なわれるようになっているためです。

①商品やバッグなどの物理的な商品を販売していること
②インスタグラムのアカウントが「ビジネスアカウント」になっていること
③インスタグラムとフェイスブックが連携されていること
④フェイスブックに商品カタログがつくられていて、そこに商品が登録されていること

そのため、前項でこれらの条件をすべて満たしたら、審査の結果が出るまで待ちましょう。通常なら1週間以内に審査結果が届きます。

ショッピング機能の使用が承認されれば、あなたのインスタグラムアカウントの上部に以下のメッセージが表示されます。

このメッセージが届いたら、赤枠「スタート」を押して、ショッピング機能を使っていきましょう。

しかし、いつまで経ってもこのメッセージが届かなければインスタグラムの審査に落ちたことになります。

1週間以上経っても、インスタグラムで上記の表示がなかったら審査に通らなかったと判断し再度、設定を見直すことをオススメします。

なお、弊社ではこれまでの経験から、3日以上経っても上記のメッセージが届かなかったら、審査に落ちたと判断しています。

以下の記事では、ショッピング機能の審査に通らなかったときの対処法をご紹介しているので、「審査に落ちたけど、どうしてもショッピング機能を使いたい」という方は、ぜひご覧ください。

関連記事:「ショップナウ(Shop Now)」の審査に落ちた!その理由と対処法について

ショッピング機能が使えるようになったら…

さて、ショッピング機能を使えるようになったら次の手順に進みましょう。

商品にショッピング機能をつけていく

ショッピング機能が使用できるようになったら、インスタグラムに商品をどんどん追加し、その商品にショッピング機能をつけていきましょう。

商品にショッピング機能をつけるシーンは、大きくわけて2つあります。1つが「すでに投稿している商品にショッピング機能をつけるとき」で、もう1つが「新しく投稿する商品にショッピング機能をつけるとき」です。

まずは、「すでに投稿している商品」にショッピング機能をつけるときの手順を見ていきます。

【すでに投稿している商品にショッピング機能をつけるときの手順】

1.投稿している商品の個別画面を表示させたら、右上の「︙」をタップします。そうすると、この画面が表示されるので、赤枠「編集する」を押します。

2.次に左下の赤枠「タグ付け」をタップします。

3.そうすると、この画面が表示されるので赤枠「製品をタグ付け」をタップします。

4.該当する商品を選びます。

これで、すでに投稿している商品にショッピング機能がつきます。それでは次に「新しく投稿する商品にショッピング機能をつける方法」を見ていきましょう。

【新しく投稿する商品にショッピング機能をつけるときの手順】

1.プロフィール画面下部にある赤枠「+」をタップします。

2.次にショッピング機能をつけたい商品を選択し、赤枠「次へ」をタップします。

3.この画面まで進んだら、赤枠「製品をタグ付け」をタップします。

4.選択した商品が表示されるので、赤枠「完了」をタップします。

5.該当する商品を選びます。(ここではモデルとして赤枠の商品を選択します)

6.そうすると、選択した写真にショッピング機能がつきます。このときにタグの位置を変更することも可能です。これを確認したら、赤枠「完了」をタップします。

7.あとは必要な項目の情報を入力していき、赤枠「シェアする」をタップします。

8.そうすると、ショッピング機能がついた状態で商品が投稿されました。赤枠のバッグのマークが、ショッピング機能がついている証拠です。

ショッピング機能を利用するメリット

ショッピング機能を利用すれば、スムーズにユーザーを自社のHPやECサイトに誘導することができます。

繰り返しになりますが、ショッピング機能が実装されていなかったときは、インスタグラムで興味を持った商品を見たユーザーは一度インスタグラムを離れ、Google検索などで商品を見つけて、そこから商品を購入する傾向にありました。

また、その商品を紹介しているアカウントのプロフィールに貼られているURLからHPやECサイトへ移動し、商品を購入していたパターンもあるでしょう。

しかし、ショッピング機能が実装されたことで、ユーザーは投稿から直接、HPやECサイトへ移動することができます。

さらに、このときのユーザーは購入のモチベーションが高い状態です。つまり、ショッピング機能を利用すれば、より商品購入の可能性が高くなるのです。

これは、ショッピング機能ならではのメリットと言えるでしょう。

ショッピング機能を導入した企業アカウントの事例

実際に、ショッピング機能を導入した企業アカウントを見てみましょう。ショッピング機能をつけた場合、どのような見え方になるのか、イメージできていない方はチェックしてみてください。

※ショッピング機能はPC版では利用できないため、スマホ版で事例をご紹介します。

fifth(フィフス)


引用:https://www.instagram.com/fifth_store/

フィフスのアカウントを見てみると、投稿の右上に「バッグのマーク」(赤枠)があります。ショッピング機能を利用すると、投稿にこのようなマークがつきます。

この投稿をタップします。その後、画像をタップすると、商品名と値段が記載されたタグが表示されます。左上の商品のタグをタップしてみます。

そうすると、以下のように商品の情報ページが開きます。ページ下部にある「ウェブサイトで見る」をタップすると、設定した自社のHPやECページへ移動します。そこでユーザーは商品購入へ進みます。

ショッピング機能導入後のイメージはつきましたでしょうか。ショッピング機能を導入すると、ユーザーはこのような流れであなたのHPやECサイトを訪れることになります。

また、2018年9月にショッピング機能はストーリーズでも利用できるようになりました。フィフスを例にすると、ストーリーズに下記画像の赤枠のようなショッピングバッグのスタンプが表示され、それをタップすると、商品の情報ページへ飛ぶことができます。

ショッピングバッグのスタンプをタップすると、「詳細を見る」のタグが表示されます。そして、この「詳細を見る」タグをタップすると、商品の情報ページへ飛びます。

さらに、青枠で囲っている「Swipe up!!」や「もっと見る」の通りに、画面を上方向にスワイプすることで、直接ECサイトやHPへ飛ぶこともできます。

まとめ

ショッピング機能が導入されたことで、ユーザーはインスタグラムを見て興味を持った商品をスムーズに購入できるようになりました。

これにより、商品の販売数を大きく伸ばせることが期待できます。インスタグラムで自社の売上を伸ばしたいと思っている方は、ぜひショッピング機能をつけて商品の拡販を目指してみてはいかがでしょうか。

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