ハウツー系の情報発信で、
エンゲージメントを2.5倍に向上
事例:ベビー系用品系ブランド
最終更新日:2023.08.29
背景・課題
全国に店舗を展開するベビー用品メーカー様のため、すでにユーザーから広く認知されている状態でしたが、商品の宣伝や「リピートしたい」と思ってくれるファンを醸成するために、インスタグラムを活用したいということでした。
戦略・施策
インスタグラムを使った「商品の認知拡大」と「顧客ロイヤルティの向上」という目的のため、アカウントのテーマやコンテンツの方向性としては、オウンドメディア型アカウントでユーザーに有益な情報を発信し、継続的に交流を図ることで、ファンの醸成につなげる戦略を立てました。
以下、戦略に基づいた運用計画です。
【メインターゲット】
0歳~3歳の子どもを持つママ、パパ
【コンセプト】
お子さんとの時間がより充実したものに!育児中のママ、パパ応援メディア
【アカウントタイプ】
オウンドメディア型アカウント
【コンテンツ】
・育児中のママ、パパに有益な情報
- 育児について新しい発見につながる情報
- 「気づき」を与えるような情報
- 育児に関して不安なことを解消する情報 など
・商品の情報
- 新商品提供時の情報
- 商品のセール情報
- シーンに応じた商品おすすめ情報 など
・認知拡大施策
- 発見タブやハッシュタグ検索での露出度向上
- フィードやリールの投稿後、ストーリーズへのシェア
- インスタグラム広告を取り入れたターゲット層への訴求強化
- ほかSNSでのコンテンツの紹介
- 実店舗でインスタグラムアカウントの紹介 など
また、コンテンツはカテゴリ別でハイライトにまとめることで、ユーザーがコンテンツを探しやすくなる工夫をするなど、プロフィールの完成度を高める施策も実行しました。
※左記画像について、特定につながる情報は非表示または変更を加えております。
施策の結果
※上記画像は7月実績ものです。数値については非表示とさせていただいております。
全体的に数値の増加が見られ、認知拡大の成果を確認できました。
また、
①コンテンツのエンゲージメントが増えた
②コンテンツの保存数が増えた
③フォロワーのプロフィールアクセスが増えた
などの結果から、アカウントを有益だと判断しているユーザーが増え、継続的にコンテンツを閲覧してくれていることがわかりました。
フォロワーも徐々に増えてきていることから、ブランドに愛着を持ち、アカウントからの継続的な情報発信を許容してくれている結果となりました。
ユーザーの声
クライアント様がインスタグラムアカウントについてユーザーアンケート調査を実施したところ、次のようなお声をいただいたそうです。
「役に立つ育児情報が豊富だからフォローした」
「ハイライトに情報がまとめられていて欲しい情報を探しやすい」
「デザインがわかりやすく見やすい」
「可愛いベビー服やグッズがたくさん紹介されていて、ついコンテンツを見続けてしまう」
「キャンペーンやセール情報が定期的に投稿されていて嬉しい」
現在は、こちらの評価を参考に運用を続け、エンゲージメントのさらなる向上に力を入れています。