最終更新日：2025.01.22

Instagram運用代行の料金相場はどのくらい？費用感、料金を抑える方法も解説

Instagram運用代行の費用感

Instagram運用代行の料金は、サービス内容や業者によって異なりますが、一般的には月額30万円～100万円が相場です。以下、Instagram運用代行を請け負っている主要な企業の料金です。

以上のように、業者別で見てみると月額30万円程度でサービスを提供している企業もあれば、月額50万円以上でサービスを提供している企業もあります。このことからも、Instagram運用代行の料金は、業者によって大きく異なることがわかります。

Instagram運用代行の料金に影響するポイント

Instagram運用代行の料金が大きく異なるのは、サービス内容や投稿数などが影響するからです。

どの業者も基本的には、通常のアカウント運用で料金を算出しています。通常のアカウント運用とは、以下のような施策が含まれたサービスです（具体的な内容は業者によって異なります）。

• 課題のヒアリング
• ターゲット選定
• 戦略立案
• アカウントコンセプトの設計
• 投稿企画
• クリエイティブ制作
• 投稿代行
• コメント・DM対応
• 効果測定
• レポーティング
• 定例会

これらの施策で、月額30万円～50万円程度となります。

ここに、撮影代行や広告運用、キャンペーン施策、インフルエンサー活用などの業務をプラスすると、月額50万円を超えてきます。

また、月の投稿数が多くなればなるほど料金は高くなります。たとえば、月の投稿数が8投稿である場合と、16投稿である場合とでは、数万円の料金差が生まれます。

このように、Instagram運用代行の料金は、サービス内容や投稿数などによって変動します。高額なサービスと低価格のサービスでは、サービス内容や投稿数が影響していると考えておくとよいでしょう。

ちなみに、業界や地域で料金が変動することはあまりありません。

料金の目安

基本の運用支援の内容

月額30万円～50万円
課題のヒアリング、ターゲット選定、戦略立案、アカウントコンセプトの設計、クリエイティブ制作、投稿代行、コメント・DM対応、効果測定、レポーティング、定例会

基本の運用支援の内容＋撮影代行や広告運用、キャンペーン施策、インフルエンサー活用

月額50万円～100万円
課題のヒアリング、ターゲット選定、戦略立案、アカウントコンセプトの設計、投稿企画・代行、コメント・DM対応、効果測定、レポーティング、定例会、撮影代行、広告運用、キャンペーン施策、インフルエンサー活用

Instagram運用代行の料金をなるべく抑えるには？

なるべく料金を抑えてInstagram運用代行を利用するには、次のような工夫がポイントになります。

複数社から見積もりを取り、予算に合った業者に依頼する

Instagram運用代行の料金は業者によって大きく異なります。

複数社から見積もりを取り、料金比較を行なうことで、自社の予算に合った業者を見つけることができます。

Instagram運用にあまり予算を割けない場合、そうした業者に依頼するのがおすすめです。

ただし、料金が低いということは、投稿数が少ないなど、要望通りのサービスを受けられない可能性がありますので、サービスの内容は確認が必要です。

→CIN GROUPのInstagram運用代行を見てみる

一部の作業を自社で対応する

一部の作業を自社で対応すると、業者に依頼する量を減らすことができます。

たとえば、運用設計や投稿企画は業者に依頼し、実際に投稿を制作したり、コメント・DMに返信したりするのは自社で対応する、というようにすることで、料金の削減につながります。

もし、自社のリソースを少しでも割けるようであれば、一部の作業を自社で対応することを考えてみましょう。

Instagram運用代行を利用する前に知っておきたいこと

短期間での効果を期待しない

Instagram運用代行を依頼しても、すぐに成果が出るとは限りません。

SNSマーケティングはユーザーとの信頼関係を築き、ブランドの認知度を高めるものです。そのためには、どうしても一定の時間が必要になります。

また、Instagramのアルゴリズムは継続的な投稿やユーザーとのインタラクションを重視しています。新しい戦略が効果を発揮するまでに数ヶ月かかることが多いです。

そのため、短期間での劇的な変化を期待せず、長期的な視点で取り組むことが大切になります。現実的な目標を設定し、業者と連携して進捗を確認しながら運用を続けることで、着実な成果を得ることができます。

フォロワー数だけに注目しない

フォロワー数だけに注目してしまうことも、注意点として挙げられます。フォロワーが多くても、エンゲージメントが低いとアカウントの質的にはよくありません。Instagram運用で成功するためには、ユーザーとの質の高いコミュニケーションや、UGC（ユーザー生成コンテンツ）の増加を重視する必要があります。

たとえば、エンゲージメント率が高いアカウントは、信頼性が高く、売上アップにつながりやすいです。そのため、フォロワー数の増加だけでなく、エンゲージメントの質にも目を向けましょう。Instagramの平均エンゲージメント率は約1%と言われていますが、エンゲージメントの高いアカウントはそれを大きく上回ります。

まとめ

Instagramマーケティングは、現在のSNS時代において非常に重要な施策です。サービス内容やオプションなどを考慮のうえ、適正価格で運用を支援してくれる業者を見つけましょう。

この記事の監修

Instagram運用ディレクター
鈴木

これまでに100社以上のInstagram運用を支援。企画力に定評があり、現在も指名される形で数十社のアカウント運用をサポート中。