公開日:2020.03.13
インスタグラム運用を業者に依頼しようとする際、「運用代行」と「運用コンサルティング」というふたつの言葉をよく目にします。
このふたつのサービスはとても似ているサービス。そのためどこが違うのか疑問に感じている方も多いでしょう。
そこで今回は弊社のインスタグラム運用代行とインスタグラムコンサルティングの違いをご紹介します。
インスタグラム運用代行はインスタグラム運用に関わるすべての作業を弊社が代わりにおこなうものです。インスタグラム運用では、ターゲット選定からコンセプトメイキング、KPI設定、投稿写真のテーマ決め、投稿文作成などの作業がともないます。
しかしこれら一連の作業をすべておこなうことは、現実的になかなかできるものではありません。なぜなら企業がインスタグラムを運用する際、そのほとんどが専任の担当者を置けず、ほかの業務と兼務させる形を採用することになるからです。これは人的リソースをどうしても割けないために起こります。
担当の方はきちんと運用したいのにも関わらず、ほかの業務に時間や労力を割かれてしまうため、運用の目的を決められないまま写真を投稿し続けたり、投稿文をつくったりするだけになりがちなのです。
このような課題を解決するために運用代行サービスがあります。
一方、インスタグラムコンサルティングは、運用の大枠となる部分を弊社が設定し、作業自体は貴社でおこなっていただくものです。
たとえば、ターゲット選定やコンセプトメイキング、KPI設定、投稿写真のテーマ決めといった部分は弊社が担当します。しかし写真撮影や投稿文の作成といった部分は貴社で担当していただく形になります。
写真撮影や投稿文作成といった作業が必要になりますが、目的を定めたうえで運用していけるため、貴社が割くリソースは少量で済みます。
また、コンサルティングの場合、運用を通じてノウハウを身に着けていけるので、いずれは自社内で完結させたい際に最適です。
ここは現在の社内リソースや計画によって異なります。
たとえば、どうしても人員を割けず、将来的にインスタグラム運用を社内で完結する計画もない場合、運用代行がおすすめと言えます。社内のリソースを大きく割くことなく、インスタグラムを運用していけるためです。
一方、作業は自社でおこないたい。ゆくゆくは自社で運用を完結させたい。という場合はコンサルティングが最適となります。
運用代行とコンサルティング、どちらを選ぶべきか迷ったときにはまず、自社のリソースと計画から考えてみましょう。そのうえで検討していけば最適なサービスを選べることにつながります。
もちろん一度、弊社のコンサルタントにサービスの詳細を聞いたあとに依頼するほうを決めてもよいでしょう。
運用代行とコンサルティングの違いを大まかに言うと、「すべてを任せるか」「一部を任せるか」に尽きます。
運用代行の場合は自社でやるべきことが少なくなり、コンサルティングの場合は自社でやるべきことが多くなる、と考えてもよいでしょう。
とはいえ、どちらのサービスも適切な運用をしていけることに変わりはありません。
自社に最適なサービスを取り入れ、効果の最大化を図れるインスタグラム運用に取り組んでいきましょう。