最終更新日:2020.05.26
2020年5月19日(米国時間)、Facebookはフェイスブックとインスタグラムでオンラインストアを開設できる機能を実装しました。その名も「Facebook shops」です。
この機能の実装により、ユーザーは企業の「フェイスブックページ」や「インスタグラムのプロフィール」から買い物ができるようになります。
もともとインスタグラムにはショッピング機能が実装されていました。しかし、ショッピング機能では、ユーザーをインスタグラムから自社ECサイトに誘導し、そこで購買してもらうしくみとなっていました。
今回のFacebook shopsでは、インスタグラム上でオンラインストアを無料で開設できます。これにより、企業はインスタグラム内で直接、商品を販売することが可能になります。
企業はオンラインストアに掲載したい商品を任意に選択することができます。また、オンラインストアのアクセントカラーやカバー画像も変更できると言います。
現在のところ、Facebook shopsを利用できるアカウントは限られていますが、順次拡大していくようです。インスタグラムで商品を販売したい企業はぜひ導入しましょう。
将来的にはリアルタイムで商品を購入できる「Live Shopping」も実装する計画があるとのこと。今後、インスタグラムでのEコマースが盛り上がることが予想されます。
この記事の執筆者
Instagram運用ディレクター
鈴木
これまでに100社以上のInstagram運用を支援。企画力に定評があり、現在も指名される形で数十社のアカウント運用をサポート中。