公開日:2019.05.27 最終更新日:2020.03.19
この記事の執筆者
Instagram運用ディレクター
鈴木
これまでに100社以上のInstagram運用を支援。企画力に定評があり、現在も指名される形で数十社のアカウント運用をサポート中。
インスタグラムは昨年6月に実装した「ショッピング機能(Shop Now)」を拡充することを発表しました。
これにより、インスタグラマーやパブリッシャーといったクリエイターたちも自らの投稿にショップタグをつけることができるようになります。
出典:ショッピング機能を拡充、クリエイターの投稿内でも利用可能に
今までショッピング機能は、物理的な商品を販売しているブランドなどが実装できる機能でした。そのため、インスタグラマーたちが自分の投稿で商品を紹介する場合、タグとキャプションを利用するほかありませんでした。
ここで大変なのが、ユーザーの反応に対する返答です。ユーザーはインスタグラマーたちが紹介した商品に対して、気になったことをコメントやダイレクトメッセージで直接、送ってきます。インスタグラマーたちは、その反応ひとつひとつに返答するだけで多くの時間がかかっていました。
ですが、今回ショッピング機能が拡充されることで、インスタグラマーたちはユーザーのコメントやダイレクトメッセージに対応する時間が減ることが予想されます。その結果、インスタグラマーたちは時間を有効活用できるようになります。
一方、ブランド側はタグ付けされた投稿に限り、その投稿のインサイトをチェックすることができます。これにより、効果測定を容易に行なえるようになります。
ショッピング機能の拡充はまだ試験的で、限られたクリエイターたちしか利用できません。また、投稿にタグ付けできるのも、チェックアウトの試験運用に参加していたブランドの商品のみとなっています。
この機能が一般化されれば、インスタグラムを活用した商品の販売促進がさらに加速していくと思われます。インスタグラマーといったクリエイターたちを活用したマーケティングを展開しているブランドにとっては、商品拡販のチャンスになると言えそうです。
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